こんにちは!ロック大好きのあつもりです。
今回はウクレレやギターの話題ではありません。
オタマトーンについてです。
オタマトーンとは、可愛い音符の形をしており、指で押すだけで簡単に音が出せる電子楽器です。
ギターやウクレレのようにフレットがあるわけもなく、ピアノのように鍵盤があるわけでもない。
テキトーに押すと音が出る。テキトーにスライドさせると、もっと面白い音になる。
こんなふうに、誰でもすぐに簡単に音が出せるので、楽器が苦手な人におすすめです。
今回は、オタマトーンをやり始めの初心者向けに使い方の説明していきます。
目次
オタマトーンとは
オタマトーンとは、2009年に明和電機プロデュースで発売された、音符の形をした電子楽器です。
販売当時から人気があり、2010年の日本おもちゃ大賞に選ばれました。
楽器なんだけど遊びごころもあって、楽器とオモチャのいいとこどりみたいな感じです。
音符の棒の部分が音階になっていて、押した場所によって違った音が出ます。
押すだけで音が出るので、楽器が苦手な人でもすぐに音が出せるのがいいですね。
オタマトーン本体の使い方
まずは本体の使い方から説明していきます。
オタマトーンは電池で動く
オタマトーンは電池で動きます。電池は単四電池を3本使います。
電池を交換するには、まず本体裏面のフタのねじをドライバーで外しましょう。
フタを外したら、マイナス側を下にして電池を入れます。入れ終わったらフタを戻してねじを締めなおします。
音量と音程スイッチ
音量と電源スイッチがひとつになっています。音量は2段階に調整できます。
大きいほうにスイッチを合わせても、それほど大音量にはなりません。
音程はLow、Mid、Hiの3つから選択できます。
Lowにするとけっこう低い音になります。
Hiにするとバイオリンのような甲高い音になります。
すべてのスイッチを試してみましたが、Midが一番弾きやすく感じました。
LowとHiはトリッキーな演奏をしたいときにいいかもしれないですね。
オタマトーン各部の名称
オタマトーンの各部には名前がついています。
まず、しっぽ部分をフラッグといいます。
棒の黒い部分をシッポスイッチといい、ここを押すことで音が出る仕組みになっています。
頭についてる口をお口といい、ここを開けたり閉じたりすることで音量を変えたりできます。
オタマトーンの弾き方
それではオタマトーンの弾き方を説明していきます。
持ちかた・押さえる指
持ちかたや押さえる指、オタマトーン本体の向きなどですが、これといった決まりはありません。
好きなように自由に弾いていいってこと。
ゆる~く、楽しく、それがオタマトーンの良さだから。
まあ、説明書では押さえる指は右手の人差指、オタマトーンは立てて弾くように紹介されています。
僕がおすすめなのは、左手の指で押さえて右手で口を持つ持ちかたです。この持ちかたはウクレレやギターに近いので、ギターリストやウクレレリストはやりやすいのではないかと。
押さえる指には人差し指1本だけでなく、他の指も使ったほうが幅広い演奏ができると思います。
音の出しかた(プッシュ奏法)
音を出すにはシッポスイッチを押します。これをプッシュ奏法といいます。
自分から見て一番上が低音になり、下に移動するにしたがって音が高くなっていきます。
親指と人差し指でつまむようにすると上手く音がでます。
ビブラート奏法
ビブラートは音を揺らして音に変化をつけるテクニックです。
ギターやウクレレでおなじみの技ですよね~。
ビブラートをかけるにはオタマトーンのしっぽを左右に振ります。
または、シッポスイッチを押さえた指を動かさないで、小刻みに上下させてもOKです。
これはまさに、ギターのビブラートと同じですよね。
スライド奏法
スライドは指をスライドさせて音程を変化させる奏法です。
スライド奏法を効果的に使うことで派手な演奏になります。
また、音程をなめらかに変えたいときにも使えます。
口パク奏法
口パク奏法はオタマトーンのお口を開け閉めすることで、ギターのワウのような効果を出す奏法です。
この技も効果的使うことで演奏にアクセントをつけることができますね。
見た目もインパクトあるし。
YouTubeでオタマトーンを使ってドレミファソラシドを弾いた動画をアップしたので、参考にしてみてください。動画を見ることでイメージがつかみやすいと思います。
よかったらチャンネル登録してください。そのことが僕の元氣とモチベーションになります。
まとめ
今回はオタマトーンの使い方弾き方を写真付きで初心者向けに説明しました。
やればやるほど楽しくなる。
やればやるほどはまっていく。
それがオタマトーン。
はじめはきちんとした音程の音を出すのが難しい。
でも慣れてくるとこれが逆に面白い。
ウクレレとはまた違ったゆるさがあって楽しい。
話のネタにもなりますよ。
「どこを押したら何の音が出るのか知りたい」
そんなかたに向けて、オタマトーンの音階ポジション表を作りました。
詳しくは下の記事をご覧ください。