こんにちは~。ロック大好きのあまとろです。最近は邦楽メタルコアを聴いていま~す。
今日はエレキギターのパワーコードの簡単な作り方を解説します。ロックのコード弾きと言えばパワーコード。ロックの有名なギターリフはパワーコードで作られているものが多いんですね~。
パワーコードとは
作り方の説明に入るまえにパワーコードとは一体何なのかを説明しますね。
パワーコードとはコードのルート音と5度の音だけを使った省略コードのことを言います。す。
Cコードを例にしてみると、
通常のCコードはルート音、3度、5度の音ですよね。
つまりC、E、Gになります。
これをパワーコードにすると、3度の音がなくなります。
つまりC、Gになります。
バレーコードをパワーコードに変える
続いてバレーコードをパワーコードに変えてみましょう。
下の図は左が通常のバレーコード、右がパワーコードです。1弦から3弦を弾かずに5弦と4弦だけ弾けばパワーコードになります。パワーコードはルート音と5度の音だけなのでとってもシンプルになりましたね。
5弦の3フレットがルート音(C)
指の押さえ方は5弦の3フレットを人差し指、4弦の5フレットを小指または薬指がよいでしょう。
下のイラストのように5,4,3弦を押さえてもOKです。この形もロックではよく使われます。ちなみに3弦の5フレットはルート音です。
ですのでルート音+5度の音という構成音は変わっていません。5弦の3フレットのルート音の1オクターブ上の音になります。
パワーコードの押さえ方を写真で確認
イラストだけだとわかりにくいと思うので実際の写真を見てみましょう。
左がCのバレーコード、右がパワーコードです。1,2,3,6弦は弾かず4,5弦のみを弾きます。
左がFのバレーコード、右がパワーコードです。1~4弦までは弾かず5,6弦のみを弾きます。
左がAのバレーコード、右がパワーコードです。1~4弦までは弾かず5,6弦のみを弾きます。
まとめ
どうでしたか?今日はエレキギターのパワーコードの簡単な作り方を解説しました。パワーコードを使えばとってもラクにコードを弾けるようになりますよっ。
バレーコードが押さえられなくて悩んでいる人はまずパワーコードからやるといいかもですっ。弾けた感を味わうのもモチベーションを保つために大事なことなんで。ではまた~今度~。
他にもギター、ウクレレ関係の記事をいっぱい公開してます。興味のあるかたはどうぞ~。