こんにちは!あつもりです。
Deep Purpleのギターリフと言えば、まず思い浮かぶのが、Smoke on the waterとBurnではないでしょうか?
テレビ番組のBGMなどで使われることが多いので、聴いたことがある方も多いと思います。
今回はBurnのギターリフの弾き方をタブ譜付きで解説していきます。
Burnのギターリフは、ハードロック的な力強さとキャッチーさを併せ持つ、めっちゃカッコイイリフだと思います。
Smoke on the waterの弾き方はこちらの記事をご覧ください。
Burnのタブ譜
これがBurnのギターリフのタブ譜です。4小節で構成されていて、このフレーズを繰り返します。
4度の和音を使ったギターリフ
BurnのギターリフはSmoke On The Waterと同じく4度の和音を使ったリフになってます。
4度の和音とは、例えばCの音を基準にして考えると
- C・・・1度
- D・・・2度
- E・・・3度
- F・・・4度
となります。Cの4度上の音はFになります。CとFを同時に弾くことで4度の和音になるということですね。
下のタブ譜で見ると6弦の3フレットの単音弾き以外はすべて4度の和音になります。
6弦のGの音は親指を使って押さえる
まずは1小説目のはじめ、6弦の3フレット(Gの音)ですが、これは親指で押さえます。意外に思ったかもしれませんが、人差し指や中指ではなく親指を使うんです。
もちろん、人差し指や中指を使ってもいいんですが、親指を使ったほうが太い音が出るし、全体的にしまった感じの音になります。
Deep purpleのギターリスト、リッチー・ブラックモアも親指で弾いています。ジミ・ヘンドリックスも6弦の音は親指で弾くことで有名ですね。
慣れない内は弦を上手く押さえられず、弦が浮いてうまく音が出ないかもしれません。これは何度もやって親指で押さえることに慣れていくしかないです。
親指は使えば使うほど柔軟に動くようになってくるので、そのことをイメージしてやってみてください。
4度のリフは指1本で押さえる
続いて4弦3フレット、3弦3フレットを中指1本で同時に押さえます。
そのあと、4弦2フレット、3弦2フレットを一指し指1本で同時に押さえます。さきほど説明した4度の和音のリフですね。
3フレットから2フレットに移るときはプリングを使うとなめらかな音が出ます。
つづいて4弦の5フレット、3弦の5フレットを薬指で同時に押さえます。
2,3小節目はさきほどの押さえ方、指づかいと同じなので省略します。
さいごに4小節目です。
- 4弦3フレット、3弦3フレットを中指
- 4弦2フレット、3弦2フレットを人差し指
- 4弦開放弦、3弦開放弦
- 5弦3フレット、4弦3フレットを薬指
というふうに弾きます。1,4はピッキングしますが、2,3はプリングで音を出すとよいと思います。
左手のフィンガリングについての説明は以上になります。
ピッキング
右手のピッキングはオルタネイトがいいんですけどけっこう難しいので、ダウンピッキングに慣れてからやるのがよいと思います。
ピッキングは他の弦を鳴らさないように、右手の側面や左手でミュートしながらやりましょう。
Burnのギターリフの動画
YouTubeにBurnのギターリフの動画をアップしました。もちろん6弦のルート音であるGは親指押さえています。
通常のテンポと遅いテンポの両方で弾いています。参考にしてみてください。
よかったらチャンネル登録してください。そのことが僕の元氣とモチベーションになります。
まとめ
どうでしたか?今回はDeep PurpleのBurnのギターリフの弾き方を解説しました。
親指で弦を押さえられるようになると、演奏の幅がグーンと広がり、ギターを弾くことがもっと楽しくなります。何度もチャレンジしてみてください。
他にもギター、ウクレレ関係の記事をいっぱい公開してます。興味のあるかたはどうぞ。
バンド・スコア ディープ・パープル「マシン・ヘッド」[ワイド版]