こんにちは!あつもりです。
ギターのシールドを差し込んだときに、「ビリビリッ」「ガガガ」などのノイズが出ることがありまよね。
このノイズは通称ガリと呼ばれているもので、長い間ギターを使っていれば、仕方ないものです。
ある程度の雑音なら気にならないですが、ひどくなると雑音が大きくなったり、弾いているときに音が途切れたりするようになります。
ガリが出る原因は大きく2つに分けられます。
1つはシールドの断線です。
新しいシールドを使ってみてガリが出るか試してみて、ガリが出なけれ、原因はシールドだったということです。
シールドは、使い方や頻度にもよりますが、早ければ半年くらいで断線することもあります。
もうひとつはギターのジャック部分の汚れ、接点不良などが考えられます。
まずは、麺棒などでジャック部分を清掃してみます。
それでもガリが取ればない場合は、ジャック側の金属部分が劣化してる場合が多いので、ジャックを交換してしまうのが手っ取り早くて確実です。
ストラトギターのジャック交換方法
ジャック交換というと難しそうな感じがしますが、作業自体は難しくはなく、時間も15分程度で終わります。
ただし、新しいジャック、半田、半田ごてが必要になります。
それでは順を追って説明していきます。今回ストラトキャスターを使っていますが、別のギター、レスポールやテレキャスターでも手順は同じです。
ジャックプレートを引き出して、ジャックとジャックプレートを接続しているナットを外します。ナットを外すにはペンチや六角レンチなどを使います。
ジャックプレートが外れました。ついていたナット、ワッシャーは一応とっておきます。新しいジャックについていない場合があるためです。
ジャックには通常、2本のケーブルが接続されています。このケーブルの配線を憶えておきます。(黒のケーブルがどこについていたか)
新しいジャックに半田をつけておきます。ちなみに私は「SCUD オープンジャック モノラル 国産 OJ-65」を使いました。Amazonで500円程度です。
配線を間違えないように、ジャックとケーブルを半田でつけます。金属の板などを下に敷くと、半田が落ちた時にギターが傷つくのを防げますよ。
半田づけが終わったら、シールドを差し込んでみます。差し込み具合が固ければ金属部分を広げて調整します。
道具さえあれば、ギターのジャック交換は簡単にできます。
ピンキリですが、半田ごて、半田、両方買っても、2千円以内で買えるので、ジャック部のノイズで悩んでいるなら、ジャック交換をするのがオススメです。
YouTubeの動画でも解説しているので参考にしてみてください。