2017年8月25日更新
コードを弾くのに慣れてきたところで、今回はメトロノームを使った練習に挑戦したいと思います。メトロノームを使った練習はリズム感を養うのに効果的です。リズムは音楽をやる上でとても大切な要素のひとつです。メロディ、リズム、ハーモニーは音楽の三大要素って言われてるくらいですから。
メトロノームに合わせて弾く練習
リズム練習をおろそかにしてると、いざみんなと一緒に合奏するなんてとき、あれっなんか僕だけ遅れてる?練習の時は弾けてたのになんで?なんてことになっちゃうんですよね。
はじめは遅れてることすら気づかないと思いますけど。弾けていると思っていた曲でもメトロノームに合わせてみると、案外弾けなかったりしますよ~。
メトロノームなしの時は左手のコードに意識を集中していれば良かったのですが、メトロノームに合わせるとなると右手のストロークにも意識を向けなければいけませんからね。右手に意識がいくと、こんどはコードを押さえる左手がおろそかになる。
左手に意識がいくと今度はストロークをする右手がおろそかになる。ってな感じでグルグル回り続けま~す。はじめは誰でもそうなので気にしないでくださ~い。
右手のストロークをメトロノームに合わせる
テンポを80に合わせます。自分が弾きやすいテンポで良いと思いますが速すぎたり、遅すぎたりするのは良くないですね。速すぎると余計な力が入ります。余計な力が入ると演奏が固くなるし、体が疲れやすくなります。遅すぎもいけないですね。
遅すぎるとかえってメトロノームに合わせるのが難しいからです。普通のテンポに慣れてきてからのほうがよいでしょう。メトロノームのピッピッという音に合わせて右手のストロークをします。ピッの音と同時にランプが光るので、慣れないうちはそれを見ながらやるとさらに合わせやすくなります。
左手の運指をメトロノームに合わせる
メトロノームの音に合うようになってきたら、今度は左手だけでメトロノームに合わせてみましょう。音が出ないのでやりにくいかもしれませんね。
両手を使って弾く
コード進行がメトロノームに合わせて弾けるようになったら、右手のストロークも同時に合わせてみます。どちらかというと左手のほうに意識を傾け、右手は惰性でできるようになるとベストです。
テンポが速くてついていけない場合は弾けるテンポまで下げてください。弾けるようになったらテンポを少しずつ上げて練習しましょう。メトロノームに全く合わせられない、という場合は右手のストロークだけの練習に戻りましょう。
メトロノームに合わせて弾いた動画
YOUTUBEにメトロノームに合わせて弾いた動画をアップしました~!ぜひご覧くださ~い。